畳替えについて
もうすぐ初盆が来ると言う事で和室二部屋の畳替えをしました。
10年ぶりです。
工場ではなく個人でやっている所にお願いしました。
人のよさそうな畳職人さんが朝の早い時間に一人でいらして12畳すべての畳を剥がして持って行ってくれました。
初めにどの畳のタイプにするか聞かれます。
お値段も色々あってやはり国産はお高い。目の入り方が細かいものがいいもののようです。
中国産いぐさは嫌だったので国産の熊本のものにしました。
畳のヘリも選べるのですが、優柔不断の私はこういう時いつも悩んでしまうので今回はパッと見た印象で決めました。
渋い紺色でシンプルな柄です。一目で気に入りました。
大きい家具などはどのように移動するのか見ていましたところ、てこを使った道具で軽々動かしてくれました。
あっという間に畳が無くなり残るのは埃まみれの床になりました。
普段窓を開けて風通しを良くしているお蔭なのか床板も乾燥していて湿気の心配はありませんでした。
掃除機を隅々かけて大量のゴミを吸いこみました。
新しい畳
そして夕方には完成です。あっという間です。
畳替えをするかしまいか考えている時間の方が遥かに長かったです。
やはり思ってるだけでなく行動に移さないと駄目ですね。
出来上がった畳は青々としていてイグサのいい香りが部屋中に辺りにこみ上げます。
それだけで日本人で良かったなぁ〜と思ってしまいます。
なるべく傷を付けないようにして大切にしていきたいと思うのです…が、たまに遊びに来る妹の室内犬がちょっと困りものです。
室内犬
わんちゃんが遊びに来ると所構わず遊んでくれとねだります。
畳の上でおもちゃのひっぱりっこをするとそれだけで…畳がぼろぼろに。
自分はなるべくやらないようにしていても他の家族がそこで遊びます。
仕方ないのでゴザを敷いて対処しているものの新しく買ったゴザもあっという間に擦り切れて傷んでしまいました。
真新しい畳で初盆のお客さんを迎えたいもののこの状態では畳を披露する事はできません。
仕方無いので又新しいゴザを買ってこようかと思います。